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『メタルギアソリッド ピースウォーカー』(、略称: MGSPW)は、2010年4月29日に日本で発売されたPlayStation Portable用ソフト。開発は小島プロダクション、販売はコナミ。メタルギアシリーズの作品。2011年11月10日にHD エディション(PlayStation 3版、Xbox 360版)が発売された。 == 概要 == 1974年の中米コスタリカを舞台に、主人公の「スネーク」(BIG BOSS)が新型核搭載兵器「ピースウォーカー」を巡る陰謀を阻止するために活躍するアクションアドベンチャーゲーム。本編は従来の『メタルギアソリッド』シリーズの流れを汲む正統派の潜入諜報アクション。『メタルギアソリッド4』(2014年が舞台)でメタルギアシリーズの物語は完結を迎えたが、本作は『メタルギアソリッド3』(1964年が舞台)から『メタルギア』(1995年が舞台)までの間のミッシング・リンクの時代に当たる。シリーズの監督・小島秀夫はPSPで『メタルギアソリッド5』にあたるものを作ろうということで『メタルギアソリッド4』のスタッフを投入して本作を制作した。物語の時代は冷戦の最中であり、テーマは平和と抑止力。 『サブシスタンス』『ポータブル・オプス』『メタルギアソリッド4』でも多人数プレイは可能だったが、いずれも対戦プレイだった。本作ではシリーズで初めて『モンスターハンター ポータブル』シリーズのような4人協力プレイが導入された。後述のように『モンスターハンターシリーズ』のキャラクターもゲスト出演している。 『ポータブル・オプス』同様、イベントシーンはリアルタイムポリゴンデモではなく『バンドデシネ』のように絵イラストでストーリーが展開していく。ムービー中に操作を要求される事もあり、ステージ評価に影響する場合がある。今作のイラストは新川洋司を始めとする複数のイラストレーターによって描かれており、前作のイラストを担当したアシュレイ・ウッドもゲストとして参加している。また、数は多くはないがリアルタイムポリゴンデモも存在する。『ポータブル・オプス』の無線には声が付いていなかったが、本作ではフルボイスとなっている。 2009年9月に行われた東京ゲームショウ2009では、「未体験抑止版」と銘打たれた体験版が配信され、同年11月からは内容を更新した第2バージョンの体験版「未完成抑止版」が公式サイトで無料配信された。 敵兵士や敵の兵器を捕獲し自分の傭兵組織とその基地(マザーベース)を構築・発展させる要素があり小島は数百時間遊べるゲームだと話している。週刊ファミ通のクロスレビューではPSP用のゲームとしては史上初の40点満点を獲得した。 メタルギアシリーズで初めてパッケージ版とダウンロード版が同時発売された作品でもある。ダウンロード版を購入することでPlayStation Vitaでのプレイも可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メタルギアソリッド ピースウォーカー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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